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カンジダは性行為で女性から男性にうつしてしまう可能性も

2020年04月28日

性感染症には様々な種類の病気がありますが、これらの多くは男性の感染者が多いと言えるので、男性から女性に病気がうつることが多い傾向にあります。ですが、カンジダの場合は女性が発症することが多いので、性行為によって女性から男性にうつしてしまうことが少なくありません。もちろん、男性もカンジダに自己感染することがあるのですが、女性よりも体内に常在菌を保有している人は少ない傾向にあったり、それらが異常増殖を引き起こしにくい傾向にあったりするので女性ほど自己感染しないと言えます。

カンジダは自己感染によって発症することが多いという知識を持っていると、性行為でうつる可能性は少ないだろうと思ってしまう人もいるようですが、自己感染の発症数が多いだけで性行為によって感染することがないわけではありません。パートナーが膣内カンジダを発症していると知っていながら、コンドームを使用せずに挿入してしまえば男性の性器にも症状があらわれてしまうかもしれないのです。なかにはピルなどを服用しているからコンドームは使用しなくても良いと思っている人もいるかもしれませんが、たとえピルを服用していてもカンジダを予防することはできません。それどころか、ピルはカンジダ菌の異常増殖を引き起こす原因のひとつでもあるので、原因菌が活発化している可能性もあります。

他の性病と比較すると、この感染症は自然治癒する可能性があるからという理由から、予防や治療に関して軽視されがちな病気だと言えるでしょう。治療をしなければ治ることがないと言われている病気であれば危機意識を持って予防や早めの治療に努める人が多いのですが、自然治癒することもあると知っていると、もし感染してしまってもどうにかなるだろうと甘い考えを持つ人が多いのです。自然治癒することがあると言っても、原因菌が体内にいる限り発症する可能性が高いままなので、些細なきっかけで症状が起こり性器のかゆみや痛みに悩まされることになるかもしれません。感染しないに越したことはありませんので、他の性病と同様に予防するべきだという意識をしっかり持っておくことが大切だと言えます。

カンジダは性行為で女性から男性に病気をうつしてしまうこともありますので、うつることがないようにコンドームで粘膜や性器の接触を防ぐことが大切だと言えるでしょう。予防していても感染してしまうことや、知らず知らずのうちに病気になってしまうこともありますので、もしカンジダのような症状があらわれたのであれば病院を受診することが大切です。カンジダを発症している女性と性行為を行ったと気づいたときには、男性も感染している可能性があるので病院で診察を受けるようにしてください。自己感染がほとんどだと言われているので性行為時の予防について軽視されがちですが、性交渉でも感染する恐れがあるので、男性も女性も意識的に予防に努めることが大切だと言えます。